最近、住宅ローンの返済が出来なくなった。というお客様からの相談も増えてきております。
昨年までは、銀行に相談に行っても、中々相手にされない(相談に乗ってくれない)
銀行も、多くありました。
そうなんです。きっちり支払が出来ているうちは、銀行も相手にしてくれないのです。
なぜか?わざわざ通常返済しているお客さんを、懸念先にする事になりますから、
担当者は、いやがるんです。
ところが、昨年のモラトリアム法が成立してからは、以前よりは少しマシになったようです。
でも、中には今の状況なら期間延長もしてもらえない。条件変更してもらえない。と
いう相談もまだまだあります。
対応は、銀行によって、さまざまのようです。
普通に、店舗のある銀行に行っても、この対応です。
もし、これが店舗が近くにないネット銀行ならどうでしょうか?
私も、以前お客様の相談がありまして、急いでいたので梅田の某外資系銀行に
相談に行ったのですが、予約されていますか?との事で、担当者にも合わせて
いただけませんでしたが、
これが、ネット銀行となると電話でしか、やりとりが出来ないとなると、
電話のたらいまわし、機械的な対応などなど想像できます。
今までは、賃貸と持家を比較する時、もし万が一住宅ローンや家賃が支払い
出来なくなった場合、賃貸の場合は契約書に有る通り、すぐに出ていく必要が
ありますが、住宅ローンの場合は、銀行に相談にいけば、柔軟に対応してもらえる。
と、伝えていましたが、ネット銀行などの場合は、このとおりでは無いかも知れませんね。
便利さ、目先の事だけでは、後で後悔することもあるかも分かりませんね。