そもそも住宅ローンは 元金+利息 を毎月支払っています。
住宅ローンの返済方法には、元利均等返済と元金均等返済の2種類のがあります。
それぞれの特徴について、みてみましょう。
「元利均等返済」
一般的に住宅ローンと言えば返済方法は、元利均等返済になります。
これは、返済額が毎月一定という事になります。
「元金均等返済」
元金均等返済は、毎月返済する元金の額が一定という事です。
最初は返済金額が大きいのですが、返済が進むにつれて元金が減りますので、
利息部分の支払いが減り、毎月の返済額が減っていくことになります。
これらの二つの返済方法で最終的にどれくらいの金額差がでるのか、
具体的に比較してみましょう。
<3,000万円を金利2%、35年返済で住宅ローンを利用した場合>
元利均等返済の場合は、毎月99,378円、総返済額41,738,968円の支払になります。
元金均等返済の場合ですと、初回は121,428円(次月から120円程度減額)
総返済額40,524,873円の支払になります。
比較結果は元金均等返済の方が、総返済額が1,214,095円少なくなります。
さて、単純に総返済額が少ない元金均等返済の方が得なのでしょうか?
このあたりは、次回に検証していきましょう!
※元金均等返済は取扱いのある銀行が限られています。
詳しいことは、㈱住宅FPコンサルティングまでお問い合わせください。
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