年収が足りない場合には「収入合算」という方法も!
年収における1年の返済額の割合を「返済負担率」と言いましたね。
この返済負担率は一定ではないのです。
各金融機関によって基準が異なります。
さらに年収の額面で段階的に返済負担率が変わっていくことが多いようです。
例えば、税込み年収が400万円程で返済負担率が35%、
700万円以上で返済負担率が40%というような基準です。
では、実際に年収400万円の人は、
どれほどの額なら銀行に申し込み可能なのでしょうか?
銀行の審査金利を3%とした時は、3,030万円という事になります。
もし、それで住宅ローンの借り入れ額が少ない場合は、
奥様の収入をプラスしてもらえる、
「収入合算」などを検討する事になります。
ただし収入合算した場合の注意点は、
奥様の収入がローン終了まで、継続して見込まれる事が条件です。
出産、育児などにより途中で収入が無くなる場合は、あまりお勧めできません。
また、収入合算については、
金融機関により基準がちがいますのでご注意ください。
全額合算可能であるところや、合算額は半分まで、
勤務形態がパートの場合は合算不可など、色々と特徴がありますね。
では、次回は収入合算などお二人で借りる場合を見ていきましょう!
詳しいことは、㈱住宅FPコンサルティングまでお問い合わせください。
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