住宅ローンの借り換えを検討する内容として、始めに思いつくのは、金利と諸費用ですね。
諸費用は借り換え時に一度かかることと、繰上返済等の費用を見比べれば良いですね。
金利については、固定金利か変動金利か?
何パーセントか?ということばかりに注意がいきますが、
実際はもっと複雑ですね。
どこが複雑かと申しますと、
借り換え時に選択した住宅ローンの金利は「変わらないのか」がポイントです。
その金利は、元の金利(店頭金利)から何%優遇されているのか?
また、その優遇が最後まで続くのか、
例えば始めの10年だけなのかを確認しておく必要があります。
目先の金利の低い銀行は、
最初の半年だけ金利が低くなっているとか、
固定期間を選択したときだけ、優遇が大きく、
固定期間が終了したら優遇が減る場合もあります。
半年だけ低金利の銀行と普通の銀行では変動金利の動き方も違うので、
単純には比較できませんが、もし、金利が変わらなかった場合では、
比較することが可能です。
その点で、住宅ローンの元金、金利の総額、保証料や事務手数料の諸費用などの
合計で比較して決めることが必要です。
結局、金利のパーセントだけでなく、
今後の金利の変動が何を基準にされているのか確認して、
銀行を決定することが大切になりますね。
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